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ガソリンを満タンに入れた後から、社内でガソリン臭がするようになり、
これは怖いと調べたところ、
後部座席の下の燃料ポンプ(ヒューエルポンプ/ガソリンポンプ)付近から
ガソリンが滲んでいました。
あぁ…シートが…死亡している…。
(これの洗浄の仕方知ってる人がいたら教えて…)





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とりあえずシートを引っぺがしまして。現状の確認。




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おぁ…ヒューエルポンプ付近からめっちゃガソリン滲んでいるじゃないか…。
ということで裸足になって静電気に気を付けながら、
ヒューエルポンプ交換作業開始です。
ちなみにヒューエルポンプの型番は8K0 919 051 Pです。





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とりあえずガソリンタンク内のガス圧を抜くためにキャップを開けておきます。




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カプラー類を外して、最後に燃料抽出部のキャップを外します。
これは左右に回すと外れる仕組みのようですね、ええ。
画像では何か折れていますが、気にせずいきましょう爆。




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燃料ポンプを固定している、固定リングを回していきます。
車体側、ポンプ側両方にマークがあるので、
取り付けで間違えることはなさそうですね。
一応固定位置を覚えておくため、赤い所にマークをしておきました。





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固定リング、めっちゃ固いので、
スクレイパー(またはマイナスドライバー)をあてがって、
トンカチで叩きつつゆっくり回して、外していきます。




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ちなみに滲んでいた原因ですが、
ガソリンの入れすぎが原因かもしれません?
燃料ポンプを取り外した段階で、この絵のような状況でした。
確かにA4B8の規定量は61Lなのですが、
直前に68Lくらい満タンに入れてたんですよね。

でも、これは想像です。
規定量がこの固定リングよりも上の位置だとすると、
劣化等でいずれ滲んできてしまうという事になります。

とりあえず、ヒューエルポンプを交換する際は、
ガソリンを給油口から抜くなり、
下から抜くなりして
タンクの容量は空っぽにしておいた方がいいです。
(意味深)

ということでヒューエルポンプが原因なのか
ガソリンの入れすぎなのかよくわかりませんが
また何かわかりましたら更新します。





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取り出すときは「ゆっくり力を加えつつ」引っ張ります。

ヒューエルポンプの構造が複雑な癖に、
出口が小さいので結構知恵の輪です。

ポンプは2パーツ構造なのですが、
その間のポンプが弱くて、力任せに引っ張るとちぎれます!!

ゆっくり何が引っかかっているのかチェックしつつ取り出していきます。

また、ガソリンもダラダラ出てくるので、
できるだけ傾けない様に頑張りましょう!!

っていうか何でヒューエルタンクガソリンに浸かってんの??

回答:
ポンプは常に稼働していてモーターが物凄い熱を持つので、
ガソリンで冷やしているから!!




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摘出。
とりあえず付着したガソリンをウエスで拭き取って、
安全な場所に捨てておきます。




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もうそんなに長く乗らないと思ったので、中古の稼働品を5000円で購入。




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こんなん。改めて型番は8K0 919 051 Pです。




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まぁいろいろありまして~笑。




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ヒューエルポンプを戻します!!
フューエルポンプが2ピースと言いましたが、
繋がっている鉄の棒の先にバネがついているようで、
タンク内に戻すと少しだけこうやって浮きます。
多分下のパーツをタンクの下に押さえつける構造になっているんだと思います。





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固定リングを既定の位置まで戻して、カプラー等を戻せば完成!!
汚い笑!!




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無事に動きました。
ガソリンの臭いはしばらく取れないかも。