少し時間が空いてしまいましたがバンド編!!





カバーバンド部門 1組目 喉越しパスタ

ソロ部門の後なので、緊張感があるピリッとした空気感の中だったので
相当やりにくかったと思うし、僕も出だしの音でちょっとビビるっ笑!!
でも「バンドのライブ!!」って感じで、自分たちの雰囲気に
グイっと引き寄せた流れがとっても良かった!!
バンドの一体感や視線の感じ、ドキドキワクワクしました!!

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カバーバンド部門 2組目 PUNK CHOCOLAT

ボーカルさんがドラムセットの台にずっと座っていて、
いつ立つのかがずっと気になってしまった笑。
なんだろ、そういうフォーカスの使い方も「癖」を誘ってよい演出!!
キーボードの子の雰囲気がとても好きだった!!
精力的にライブもやっているようでこれからも楽しみなバンド!!

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カバーバンド部門 3組目 VIVICROWN

カバーバンド部門優秀賞を受賞したVIVICROWNさん!!
審査員のコメントにもありましたが、演奏もさることながら
衣装や演出にも力を入れていてとってもまとまりがあってよかった!!
いらん情報だけど僕の大学の後輩でもある笑!!
バンドの演奏メンバー以外にデザインや衣装のメンバーもいたりと
みんなでバンドを作っていこうというバンド形態が
演奏するステージングにも現れていて素敵でした!!

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恒例となりました笑
どうしたらこのオーディションの「カバーバンド部門」で
高評価をもらえるのか勝手に分析笑!!

ソロでも言った事なんだけど、
いかにオリジナル感を出すのかは非常に大事だと思いました。
そしてオリジナルを超えるつもりの気合い。

そういう点ではVIVICROWNさんが衣装や演奏スタイルで
一番オリジナル感のオーラをまとっていたのかなって思いました。

僕もコピーバンドは沢山経験してきたけど
「選んだ好きな原曲」を大音量で聞いて、
そのグルーブで、『そのままの感覚』でバンド演奏して
でもやっぱり素人の集まりだから笑
『楽しければいいじゃん』って所で満足する感覚。
これではこのオーディションでは評価されないなって。
まぁ当たり前の事なんですけど…。

審査員も言っていましたけど、
「もっと原曲から離れちゃうというか
あんまりメロディ変えちゃうとリスペクトしていないとか叩かれるけど
なんかアレンジだとか演奏だとか、個性を出してほしい」
というのを言っていました。

そうそう、よく考えてみたらさ、この部門
「コピー部門」じゃなくて「カバー部門」なのよ。

原曲をがっつりコピーして、演奏技術を高めたところで評価されない気がしてきた。
原曲を大事にしつつ、いかに自分達の個性やアレンジを加えていくか。
やりすぎない程度の絶妙なものを審査員は求めている気がしました。

だから演奏や歌の上手い下手じゃなくて、アレンジ力が大事なのかも。

これは憶測ですが、そうやって考えるとカバー部門ソロについて、
カラオケ音源で歌うんじゃなくて、自分で演奏するスタイルの人が
評価される可能性も非常に高い気がしてきました。

誰か弾き語りで、めっちゃアレンジして出場してみて笑!!





オリジナルバンド部門 1組目 Shouting Chickens

ドラムボーカルというスタイルなのですが、もの凄くよかった!!
審査員も言っていましたがボーカルの声が凄くいい!!
各パートの演奏技術も素晴らしかったし、曲も耳に残るメロディ!!
あまり上手に言えないんだけど、
メロディがあまり上下せず、一定のメロディの付近にいることで
ラップって言うのかな、歌詞がすーーーっと入ってくる感じが
凄くかっこよかったし、物凄く癖になる!!
K-mixのミュースぺにも音源採用されるのも納得のバンドだなって!!

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オリジナルバンド部門 2組目 土橋悠宇&禄 The Casbah

バンド名の印象も相まって、土橋悠宇さんがしっかり真ん中で主張して
周りのバンド隊もそれを最高の技術で支える感じが最高にかっこよかった!!
ブルースハープ(で合ってます?)がエレキギターのようなアレンジになっていて
でもその強い個性に負けない土橋さんの歌と気迫が本当に素敵だった!!
あと、知り合いって事もあるかもだけどせんしろう君のベース最高ね!!
ドラムに食らいついていく感じとボーカルを大事にしているアレンジ!!
とにかくバンドの気迫が凄くて、もっともっと聞いていたかった!!

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オリジナルバンド部門 3組目 シヴァネコ

うわ~~~めっちゃいい~~~この音欲しい~~~ってのが直感!!
僕が出したくても出せない楽曲&サウンドがこのバンドさんにはあって!!
ボーカルのまちゃさんの優しい歌声を、バンドが優しく包んでいる感じ!!
何より楽曲が物凄くいいよね…!!
曲の長さも短かったんだけど、それが余計なものをそぎ落として
歌詞で必要最低限の事を伝えたいことを大事にしているな~って思った!!
各パートのみんなも技術物凄い持ってそうなのに
それを自己主張しすぎない、原曲の雰囲気を壊さないアレンジがとっても素敵!!
ドラムも難しいことを後ろでしれっとやってるのも聞いてて笑ってしまった!!
この曲を通してメンバー皆が音で遊んでいる感じも凄く良かった!!

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ということで笑
どうしたらこのオーディションの「オリジナルバンド部門」で
高評価をもらえるのか勝手に分析!!

えーと、まず初めに、僕、今年バンドでエントリーして予選落ちしてるので
正直どうしたら高評価&予選突破できるかよくわからない笑!!
なので、自分が来年またバンドで出場するとして
どうしたら予選突破できるかって視点で分析!!

個人的な感覚ですが「いい楽曲」と「ボーカルが引き立っているか」が
重要なポイントのような気がしています。

良い楽曲ってのは「とっつきやすさ」には必要不可欠な要素。

自分も今一生懸命考えているところではあるけど
『出だし』でこれは最後まで聞きたいと思ってもらえるか、
歌詞が心に響くか、共感してもらえるか、そのメッセージ性。

あと、各パートの演奏技術うんぬんよりも、アレンジ力というか。
審査員が口をそろえて言う「商業音楽」には
必ずアレンジャーがいて、売れる音楽を追及しているはず。
どんな楽曲だとしても、ボーカルを引き立てつつ
その楽曲にあった良いアレンジをする。

良い曲に対して、良いアレンジ、良い構成。

うーーーん、なんか幅が広くなってきてしまって難しい。

視点を変えると、オリジナルって各パートが自分で考えて
それを音にすることがほとんどだと思うんですよね。
良い楽曲に対して、各パートが作詞作曲者の意図を汲んで
アレンジでもしっかりそれを理解して「支えられているか」とか。

汲むのも作詞作曲者だけじゃなくて、他のパートにも必要で。

お互いを人間性でも音楽性でも信頼して、
それを大切にできていれば自然とボーカルが引き立ってくる気もする。

でも、それって、実際やってみるとなると、むずいな笑。

そういう視点だと、シヴァネコさんが良い例だよね。
まちゃくんが周りの優しい音の上で優しく輝いていた。

ようはアレンジ力、のような気もするね。

なんだろ、ソロとは全然違う難しさ。
僕にとってはそれって時間も知識も色々と必要だなって。

人間って「自分」が必ず主人公だし
そういう人間が集まって一つの音楽を作り出す事って物凄いことだし、
商業音楽となると、僕なら気が狂いそうだな笑。

色々考えてみても、今回決勝の3組はそれらを網羅しているというか
それぞれがしっかりキラキラして、ギラギラして、素敵だった!!

最終的には審査員の好みになってしまうんだろうけど
シヴァネコのようなちょっとおしゃれで、
ちょっと癖があるのが好まれる傾向があるような気もする。

来年出るとしたら、ちょっと癖のある曲を持っていこう!!
でも癖のある曲ってどうやって作るの…笑?!





全出場者が終わった後は伊藤みひ乃さんと僕のゲストステージ!!

昨年カバー部門グランプリの伊藤みひ乃さん

えーと、物凄かった…。「この後、僕出るの?!嫌だな…」って素直に思った笑。
誰かのコメントで「伊藤みひ乃さんがグランプリ」って言うのを見てちょっと
「そうかも」ってちょっと思ってしまった笑!!
共同制作した浜松いわた信用金庫さんの「夢に追いかぜを」も披露し
伊藤さんらしい素晴らしいステージでしたね!!
本当にこれからが楽しみですね!!みんなで応援していきましょう!!

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で、自分のステージは「歌への想い」と新曲の「陽だまり」を披露しました!!
本当は3曲歌おうと思っていたんだけど、ステージに立ったら喋りたくなっちゃって
一曲削ってこの一年の事をつらつらと話させていただきました!!
この一年についてはまた別のブログでゆっくり語ろうかなって思います!!




ケーブルテレビの皆さんも素晴らしい映像ありがとうございました!!
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このカメラマンは今井さん!!いらん情報だけど大学の後輩笑!!




そして結果発表!!サクサク書きます笑!!

カバーソロ部門:王 羽晴さん
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カバーバンド部門:VIVICROWNさん
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オリジナルソロ部門:武蔵君
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オリジナルバンド部門:シヴァネコさん
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グランプリの結果発表する久保田さん笑!!
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総合グランプリ:武蔵君
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正直、シヴァネコさんか武蔵君か、どっちがグランプリになるのか
全然わかりませんでしたね。
どっちが獲ってもおかしくないなって。

結果として武蔵君でしたが、シヴァネコさんも相当良かったし!!

グランプリ発表の時、
著作権的に武蔵君かシヴァネコさんのどっちかだよな~
ってのが少し残念だった笑!!
僕の時は、誰になるかわからなかったからあのドキドキはいいよね笑!!

とにもかくにも、かなりの接戦を制した武蔵君、本当におめでとう!!




最後は神谷さんの熱いメッセージを聞きつつ、涙が…。

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神谷さんの温かい司会進行のお陰で
相変わらずいい雰囲気でのオーディションでしたね!!

審査員から厳しいコメントが来た時も
それも力に変えていこうよっていう神谷さんのフォローも
とても愛があって素敵だな~って思っていました!!

審査員が意見を言っているときにも、
神谷さんは出場者の表情を伺ったりしていて
神谷さんの視線が出場者をリスペクトしているオーラが伝わってきて
神谷さんの表情を見ながら講評を聞くのもなかなかいい物でした!!

プロなんだから当たり前と思う方もいるかもしれませんが
裏舞台から神谷さんのフォローや声掛けが本当に温かった。
「仕事」の枠を溢れて演奏する演者の音楽を支えてくれる感じ。

演奏家じゃないからこそ言える純粋な優しさや言葉が
演奏家の心に突き刺さる…。

なんていうのかな、演奏家だったら「音楽を語る」のって
割と形から入ろうと思えば行けちゃう気もするんですが
神谷さんはそうじゃなくて、純粋に積み上げたものを持っていて。
個人的に物凄く素敵な立ち位置だし、うらやましいし笑、
何よりかっこいい。本当にかっこいい。

K-mixでのパーソナリティをしているだけでは身についてこないものだからこそ
神谷さんの存在って言うのは、静岡の音楽家にとっては宝だなって思います。

神谷さんの最後のメッセージでも、
ライブハウス頑張っていこうよ、音楽盛り上げていこうよ
って気迫が凄く伝わってきた!!

短い時間ではあったけどしっかり受け取りました!!

僕も終演後に刺激的な一年間をくれたお礼と、
ゲスト出演させてくれたお礼をしましたが、
そこでも今後の糧になる言葉をかけていただきました。

とにかく神谷さん、久保田さん、ほんとに熱くって素敵…!!

僕も地元浜松で音楽を楽しんでいきますぞい!!
そういう決意を新たにしたオーディションVol.13でした!!